探偵社ライフリサーチ
■滅び行く日本

長い間 探偵社の仕事をしていると ありとあらゆる内容の相談を受けます 
「探偵社」=「なんでも屋」 「探偵社」=「駆け込み寺」などと思っている人も少なくありません  
我々は問題解決のため 調べるという仕事をしていますが 依頼者の心のケアーも同時におこなっています 
そんな中で 最近良く思う事があります 
「人の心が荒んできた」「寂しい人が増えた」「何も知らない人が多い」「自己中心的考え」
「人間関係の対応力の欠如」等・・・・悪い事ばかりですが 本当はもっと感じていますが
ここまでにしておきます
なぜ そんな事を思い始めたか? 私にも本当の所はわかりません しかし 分っていることは 
昔(30年以前)と今では 「人の心」が大きく変わってしまったと言う事でしょう・・・

テレビ・新聞のニュースを見れば 嫌な事件が毎日のように起きています 強盗や殺人 それも親子での殺人 子供を虐待する親・子供を捨てる親 親に暴力を振るう子供・親を殺してしまう子供・ニート問題・苛め問題・学級崩壊・動物虐待・通り魔事件・ストーカー・連続放火 そして報じられた後 同じような事件が続く・・・・
多分 多くの人が 「日本は安全な国ではない」 「日本はおかしい」 「このままでは日本の将来は無い」と思っているでしょう 私達もそう思っています
なぜこうなってしまったか? 私たち大人がつくってきた社会に原因があると思います
そして こういった事件の殆んどが 「人の心」から起きていると思います
日本は 急速な経済発展を遂げる中 現代では 物は溢れ 望めば手に入ります その為 物を大事にする精神・我慢する精神がありません 世の中の大人は 自分の欲求を満たす為 お金・お金に
走る 親は一生懸命働き 生活の向上を図る 共働きの家庭も多い 子供は家に帰れば 母親はいない 夕食は 用意されているか 自分でコンビニなどに買いに行く 何時からか 学校教育はPTAに支配され 先生達は何も出来なくなってしまった 何もかもが変わってきてしまってます

昔 NHKで大人気になった「おしん」あのテレビを見て 感動した大人も多いでしょう しかし 明治時代などを生きた人に聞けば 何処でも当たり前にあった状態で もっと悲惨な状況も多かったと聞かされた 一般庶民はあれが当たり前の生活だったのです

生活向上の為 親は働き 子供とのふれあいの時間が無くなり その反面 物とお金を与える 家族集まっての時間は無く 個々が別の時間を過ごします

昔であれば 朝食・夕食は 家族でテーブルを囲んでいたものです 経済の発展と共に 人の生活スタイルが変わり 「人の心」も変わってしまったような気がします
探偵の仕事で外国にも行きます 発展途上国に行けば 人間らしさを感じます みんなが協力して生きている 大人も子供も生きる為に働いている 何か凄く懐かしい感じがします
そんな国には 「ニート」はいません 学校での苛め問題もありません 親子の殺人事件 考えられません 通り魔・ストーカーもありません

嫌な事件は 全て先進国で起きます 物・金・自由と3拍子そろって 
上記のような 嫌な事件がおきています 
無論 発展途上の国でも 強盗・スリなどは多いです でも 生きる為にです 
先進国のように 自分の物欲を満たす為ではありません 
だから「人の心」が 現代の日本や先進国は無くなってきている気がします

政治家には将来の日本の為 少子化対策・年金対策・老人医療対策等 
本当にやらなければいけない事をやってほしい 税金の有効利用
「無駄遣いは止めろ!」 もう 今以上 便利性をすすめる必要ない 
必要ない公共事業等の費用を少子化対策・年金対策・老人医療対策等へまわせ! 人の生活が便利になればなるほど 人の心は荒みます

テレビ討論などで 教育の場の型破りの「ヤンキー先生が出てきます」全てが良いとは言いませんが 
必要な人達です 昔は そんな先生ばかりでしたが・・・

宮崎県の東国原知事が人気を得てます わかり易い言葉での政策説明 一匹狼のように権力に向う
姿勢等 色々でしょう 
知事が言った「宮崎をどげんかせんといかん!」 そして「県民総力戦による県づくり」と言う言葉は 
そのまんま(しゃれではありません)「日本をどげんかせんといかん!」
その為には「国民総力戦で 国づくり」改革に取り組まなければいけないでしょう

「忘れてしまった 日本の習慣!」 「忘れられた日本の風習!」「忘れてしまった 日本人!」

「美しい国 日本」 本当にそう願います 

足音が聞こえてくる 「滅びゆく 日本」



■探偵をしていて思う事
インターネットで探偵社を検索すると あまりの多さに驚かれるでしょう 
街を歩いていてもめったに見かけないのに・・・ 
そして多くの探偵社のホームページに「悪徳探偵社にご注意!」と書かれてあります 他の業界でここまで多くの同業者の悪い例が紹介されている業界は無いと思います 非常に恥ずかしく 残念な事です
では なぜ? 中には「悪徳探偵社にご注意!」と書いておきながら悪徳な事をしている所もあると耳にします
25年以上前は今ほど探偵社は多くなかったです インターネットが
普及しだした頃から一気に増えています
この業界に携わった若しくは知った人達が多く開業しました 
何の資格も要らず直ぐにでも開業でき 後は宣伝するだけ 
この手軽さの裏に問題の原因があります
・現場での知識・技術不足
・お客様との営業で説明不足
・人格品格の欠如
現場での知識・技術不足で起こる=中身のない調査 お客様との営業で説明不足=良い事ばかり言ってその気にさせる無責任な営業姿勢 人格品格の欠如=これは最悪ですね 金儲けする為には手段を選ばないといった人達 大きく言うとこの点から 悪徳探偵が多いとお客様から思われてしまってます 
確かに 経験不足の人達が多く開業しています 又誰でも探偵になれていたからです
実は当社では
探偵学校も併設しており 探偵業に興味のある人や 探偵として働きたい 又は開業したいという人たちに知識・技術を教えています 卒業後 各探偵社等で勤務して経験を積んでいる人や 開業して頑張っている人も居られますが 残念な事に 卒業生の多くは他の仕事についてしまってます 決して「直ぐ儲かる仕事ではありません」 決して「楽ではありません」その辺を教えても 実際に自分が働いてみないとわからないのでしょう やってみて「大変さがわかる」のでしょう 
正直に言うと 甘い考えではダメな世界です 人格・品格を備え本当のやる気があり 
真面目で我慢強い人が生き残っていると思います
少し話がそれましたが 平成19年6月から
探偵業の業務の適正化に関する法律が施行されております これは字のごとく探偵業を営む為の業務を適正に行う為に出来た法律で 探偵業者に法律で業務はこうしなさいという形をつくりました 探偵社とお客様とのトラブル・悪徳と思われる業者の増加等あり 消費者を守る為に出来た法律といってよいでしょう けっして探偵業界の発展のために出来たものではありませんと衆議院委員 葉梨先生も言っておられました しかし 将来的に見れば お客様とのトラブルが減り 悪徳と思われる業者が減る事で 業界のイメージアップや依頼者の増加が見込まれ 真面目な業者にとっては 将来的に発展の為の法律と言えます
やっと 国が業として「探偵」を認めた第一歩です 我々の業界も 社会に認められるには10年 20年かかるのかも知れません 大昔は金融業界では 今騒がれているヤミ金と同じきつい取立てで自殺者が急増・・・警備業は制服を着た泥棒さんが増え・・・業界の法律が出来る中 今では社会的地位信頼もあり 良いイメージ業界になったと思います 我々の業界も将来はそうなる事を願ってます
その為に 開業するには 最低でも実務を5年以上していないと出来ないとか・・・ 資格制度で国家試験の様な制度をつくるとか・・・ その上で 探偵業者に 一定の職務権限を与えるとか・・・業法が出来た時に 国会議員の先生は探偵業は犯罪抑止産業の位置づけと言われてました それを将来かたちをつくり我々の業界に実際に取り入れられる業界の信頼づくりに力を入れていかなければならないと思います

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